懐かしいし、新しい(*‘∀‘)
これはわが家の本棚です。ごく一部ですが、もうここに座って読む年代の子がいなくなって久しい、そんなさみしい本棚です・・・
もともと自分が持っていた本もあります。そんな古い本も、もちろん新しい本も「読んで、読んで~!」なんて言ってきたなあ、と。
もうみんな自分で読める年になってしまいました・・・といいますか、もっと字がたくさんある本やら、漫画やらを自室で読む、そんな年齢です。
この椅子も自分で作って、嬉しそうに座って読んでました。この椅子、小さいですが私も座れます‼今はときどき、わたしが座っています。おしりは少しはみでますが、壊れないことがすごい‼
久しぶりに本の整理をしていて、「ああ、この本、私好きだったなあ」と手に取ったのがこの「ぶたぶたくんのおかいもの」(作/絵 土方久功 福音館書店)
「ぶたぶたくん」という名前のこぶたが、おかあさんに頼まれてはじめてひとりでおつかいに行くお話です。ぱんやの個性的なおじさんから個性的なぱんを買ったり、八百屋さん、お菓子屋さんで買い物をしていきます。
とちゅうで、お友達のカラスの「かあこちゃん」と、おおきい(?笑)子熊の「こぐまくん」と出会い、これまたいっしょに歩いていきます。
後ろのページにみんなが歩いた地図がのっているのも、お楽しみのひとつで、絵本のなかの出来事がひとつのページのなかに立体的に浮かびあがってくるような気がします。
登場人物が、とにかく個性的なので、その個性を想像しながら声色や、読むスピードを変えてみたり、読むほうも楽しみながら読めた本です。
最初に本屋さんでみたとき、とにかく絵が可愛くて♡
ページをぱらぱらとめくってみたら、もう内容が楽しくて♪♪
ぶたぶたくんにとっては、はじめての大冒険なんです。だから、やっぱり最後にホロッとします(*'ω'*)
いまでも本屋さんに行くと、ついつい絵本コーナーをふらふらしてしまいます。
昔からある定番の絵本がずっとあることにホッとしたり、新しい絵本を見て、こんな展開なのーっ、と驚いたり。絵本って、子どもだけでなく、大人も、いや、誰でも楽しめる、そんな存在ですよね。
今日の一枚。
下諏訪町役場の枝垂れ桜です。濃いめのピンクがほんとうに可愛らしい❀~