生きる力を感じる季節
暖かい日が続くようになってきました。
冬の眠りを起こすように畑を耕す人の姿や、石灰をまいたり手入れをしている姿を目にすることも。
青々とした芽や葉を伸ばし始めた植物は、生きる力を体現しているようです。
冬の寒さを乗り越えて 雪割りネギ・・・?
春らしい天候が続くようになってきたので、そろそろ畑を手入れしなくてはと考えている今日この頃。ふと見ると、小さなネギが顔を出していました。
意外なことだったので、ちょっと驚いたところです(・∀・)
というのも、種を蒔いたのは霜が降り始める直前。ちょうどネギの価格が高騰していて「だったら種を蒔いてみよう♪」と始めたネギ作りでした。
ところが、すぐに厳しい寒さがやってきました。待てど暮らせど芽が見られず、そのうちに雪が降り始め・・・雪をどけて見えるほっそりか弱い姿は、雑草と変わらないくらいの様相だったのでした。
そんな、時季が悪かったと諦めていたネギです。
それが、春の訪れとともにネギの子らしい格好で姿を見せてくれたのでした。
生きる力を感じた瞬間です(*゚▽゚*)
学期末に子どもたちが持ち帰った成績表と健康カードも、生きる力を感じました。頑張りと成長を見て取れるのとともに、身長や体重の伸びが年度はじめや前年度と比較できるような記載になっていました。
長男は1年で5センチと少し、小学校1年時と比べると40センチも大きくなっていました。次男も1年で5センチと少し、小学校1年時と比べて10センチも大きくなっていました。
二人とも細身ではありますが、特に長男は筋肉がしっかりして体が固く強くなってきて、ぶつかると痛いです(^^;)
1日1日を見ていると気づきにくい変化も、重ねた年月を見返すと子どもたちの生きる力強さを感じますね✩
大きく膨らんでキラキラ輝くシャボン玉を見ていたら、溢れんばかりの希望が詰まっているように見えてきました。
シャボン玉を見るとつい口ずさみたくなる童謡「しゃぼん玉」は、作詞した野口雨情の子どもに対する悲しい思い出とも言われていますが、「生」を歌った歌のような気がします。
はち切れんばかりに詰まった輝き、フワフワと「生きる」を楽しむ姿、その一瞬一瞬の尊さ。
20世紀初頭、マリア・モンテッソーリは「子どもには、自分を育てる力が備わっている」とするモンテッソーリ教育法を考えました。
大人の方が子どもたちの成長によって成長させられてるかも、と感じることの多い毎日です(^^)
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