コールドムーン
こんにちは。
我が家の愛犬との夕方散歩は、最近はどっぷり日が暮れてからになりました。こう暗いとお友達ワンコが近くにいても気付かないことが多く、楽しみはイルミネーションと夜空を眺めることぐらいです。
どちらも冬の澄んだ空気の中で最もきれいに見えますね。特にここ何日かは月や星がとってもきれいに見えていました。
日没後の東の空に2024年最後の満月が輝いていました。
12月の満月は「コールドムーン」と呼ばれています。日本では「寒月」と言います。寒さが本格化してくるこの時期の呼び名ですね。確かに最近は雪が降ったり風が冷たくなってきて、真冬に突入したなと思います。
でも、空気が澄んでいるからなのか、月がものすごく明るく感じます。そして明るい満月のすぐ近くで光り輝いているのは「木星」なんですって。
へぇー、木星も肉眼でみえるんだね~!
反対側の西の空に輝く一番星、「金星」も明るい星で見つけやすいですよね。
そういえば同じ時間の10日ほど前は、「金星」の近くで月が見えていました。
「金星」はいつ見ても日没後の西の空に見えるのに、なぜ月は毎日違う位置に見えるんでしょう?
う~ん、理科はニガテなんだよな・・・
調べてみると、「月は地球の周りを1カ月弱で回っているから」だそうです。1日で12℃前後公転しているので、その分動くそうです。
「木星」や「金星」に限らず、「火星」「土星」などの惑星は、ほかの星に比べると明るく輝いて見えるそうです。
更には「木星」はオレンジ色、「金星」は金色、「火星」は赤色と、それぞれの惑星はそれぞれの色に見えるそうで、調べれば調べるほど興味がわいてきます。
理科は苦手だったあの頃に「もっと知りたい」と思う今の気持ちがあれば、今頃は天体博士になってたかも知れないよ~(笑)
何はともあれ、寒いの大好き犬の飼い主ですから冬の散歩は慣れたものだけど、暖かくして無理せず、散歩も星空観察も楽しんでいけたらと思います。