株式会社 不動産の相談窓口
2024年03月05日
ブログの窓口
◆武田信玄公ゆかりの地◆
この日は、伊那市高遠町のお寺巡りに行ってきました。
まず訪れたのは、『建福寺(けんぷくじ)』臨済宗のお寺です。
まずお寺の案内の看板に、武田勝頼の母の墓碑があると記載されており、子どもは興奮気味です。
武田信玄の側室となり、勝頼を産んだこの方は、『由布姫』や『諏訪御料人』と呼ばれ、岡谷市湊の『小坂観音院』にも供養塔が建てられています。
『尋常かくれなき美人』と言われていたようです。
病気でわずか25歳という短い生涯を終え、この建福寺に葬られたとの事。
本堂をお参りした後に、墓碑の場所を教えてもらい、由布姫の墓碑もお参りさせて頂きました。
ちなみに、墓碑の写真はありませんが、高遠城主だった保科氏の墓碑も並んでおり、一番右が由布姫の墓碑です。
案内がありますが、字が薄くなっているので、一番右が由布姫と覚えて下さいね。
(≧∀≦)そうそう御朱印を頂いた時に、子どもにお菓子を頂きましたよ~♪
<(_ _)>ご親切にありがとうございました。
次に訪れたのは、同じく高遠にあります『満光寺(まんこうじ)』浄土宗のお寺です。
まず圧倒されたのは、伊那市指定有形文化財に指定されている、『鐘楼門』です。
そして本堂に向かう為この鐘楼門をくぐると、さらに素晴らしい光景が待っていました。
それが、『極楽の松』と言われている樹齢約500年の松です。
写真には収まりきれないほどの大きな黒松ですが、武田信玄の弟『武田信廉』が信玄の遺命によって、高遠城内から移植したものと伝えられているそうです。
いつの頃からか、この松を一目見ることにより、必ず極楽へ往生出来るという噂が広まり、この名前がついたとの事。
( ´艸`)思いがけず、武田信玄ゆかりの地をお参りすることが出来、子どもも満足のようでした。