株式会社 不動産の相談窓口
2023年03月13日
ブログの窓口
独りで静かに月を見上げながら
今日(3月13日)は雨が降ってしまいましたが、ここのところよい天気が続いていて
お月様も夜空にキレイに輝いています。
そんな折、とある本を読んでいて今の時期にピッタリな詩を見つけました。
花間一壼酒
独酌無相親
挙杯邀明月
対影成三人
花間(かかん)一壷(いっこ)の酒
独り酌(く)んで相親しむもの無し
杯を挙げて名月を邀(むか)え
影に対して三人と成る
花の咲く中で独り酒を飲むなら、
月とあと自分の影に向けて乾杯し、
3人で飲むものと楽しめばいい、
独りで静かに月を見上げながら
『月下独酌』(げっか どくしゃく)李白の詩の一部より
この詩、昨日読んでいた本の中で突然浮かび上がってきて、初めて知った詩なのですが もう30年以上お酒を嗜んでいて、お酒を独りで飲むことには全然抵抗はないし、大勢で飲むお酒ももちろん大好きですが、独りでのお酒も大好きな自分にとっては
この情景が今の自分にとってもピッタリ過ぎて、全私が泣いてしまいそうな詩でした。
気候も緩やかになり、冷えたビールも美味しくなる今日この頃、
気ままに3人(月と自分と自分の影と)で飲み明かしたい!