胡蝶蘭の秘密
こんにちは。
秋の景色が多くなってきましたね。
あちこちで風に吹かれるススキを見かけます。
秋の収穫の感謝を込めてお供えするススキは、まだ稲穂が実る前なので稲穂に見立てているそうです。
また、悪霊や災いなどから収穫物を守る魔よけの意味もあるそうです。
出勤途中では、美味しい秋を見つけましたよ。
リンゴ畑で赤く色付いてきた大きなリンゴです。
通りがかりに見るだけなので、品種までは分かりませんが、
ん~、これは?フジかなぁ?
蜜がたっぷり入ったリンゴの収穫まではもう少しって感じでしょうか。
さて、こちらは弊社スタッフが心を込めてお世話している胡蝶蘭です。
弊社が3月にフォレストモール岡谷に移転した時、お祝いに頂いたたくさんの胡蝶蘭。
何か月もきれいな花を楽しませてくれていました。
この夏、花が終わった鉢を直射日光に当てないように、大事に大事に育てていたら、
じゃ、じゃ~ん!
芽が出てきましたよ!!
原産地は、東南アジアを中心とした熱帯地方です。
着生植物である胡蝶蘭は、土に根付かず木や岩の表面に根付いて育つ植物です。
胡蝶蘭独特のうねうねと曲がりくねった根は、湿度の高い生息地で空気中の水分を少しでも多く取り入れようとして発達した姿だそうです。
過酷な環境下を生き抜いてきてるんですね。
上品な花姿からは思い浮かばない、強い生命力を持っています。
丁寧にお手入れをすれば、50年以上も花を咲かせるようです。
パワフルな植物ですが、元々の生息環境と違う日本の気候で育てるには、それなりに手を掛けないといけないのですね。
弊社お花担当のようこばあばが、一生懸命お世話してるのが、胡蝶蘭にも通じたみたいです。
つぼみも少しずつ大きくなってきてますよ。
来春には、また花を咲かせてくれそうです。今から楽しみです。
見るのは好きだけど、なかなかお世話するのは苦手な私。
胡蝶蘭は、花が終わったらそれでおしまいだと思っていましたが、お手入れ次第では毎年きれいな花を楽しませてくれるのですね。
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