株式会社 不動産の相談窓口
2022年06月27日
ブログの窓口
経世済民の人〜二宮金次郎〜
毎日暑いですね、梅雨明けが発表されてしまいました、、、
写真は気温が上がると天気予報で言われている、とある日の早朝の写真。
参議院議員選挙が公示されました。
株などに投資をしている人は、選挙が株価に影響が出ることがあるので、国政選挙は特に注視します。
選挙の争点のひとつである物価対策や円安、岸田さんの掲げる「新しい資本主義」など経済が注目されています。
「経世済民」が何なのかがよく分かり、自分が投資で行き詰まった時など、繰り返し読みたくなる本が、
「小説 二宮金次郎」です(小説っ←つーのがミソ)。
童門冬二は好きな作家さんで、
ちょっと厚めですが、
読み応えがあります。
薪を背負って歩きながら本を読む銅像が有名ですが、二宮金次郎は江戸時代を代表する経営コンサルタント、経済の人だと思います。
偉人と言われる二宮金次郎ですが、この本に出てくる金次郎は堅物、変人で、どちらかと言うとあんまりいい人ではありません(旦那にしたくないタイプ^^;。
でも、自分の知識や知恵、それに基づいた能力を様々なところで発揮して、金銭的に破綻した家や藩の財政を立て直します。
お金って世の中をぐるぐると巡っている血液だと思います。
その血流が少な過ぎると貧血を起こして息切れしてしまうし、多すぎても動脈瘤ができて滞り爆発してしまう。
このお話はお金がどんな風に世の中をめぐっていて、お金がというよりは経済が庶民の暮らしを支えていることがよくわかる本だと思います。
二宮金次郎は色んな解釈があって、物の本を書く色んな人が書いているので、好きな作家さんの本を読むのもいいかもしれないです。
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