★龍の口★
最近はほんとうにお散歩日和といいますか、ぶらぶらと街歩きをするのが気持ちよい毎日ですね♪
今日は、下諏訪町の『龍の口』をご紹介します。
春宮のすぐ近く、中山道の途中にあります。
木々が生い茂り、陽射しがやわらぎ、みるからに涼し気な雰囲気。
いかめしい石造の龍の口からは、常にチョロチョロと水が流れていて、親切にお茶碗が置かれています。もちろん飲めますよ♪
わたしも子どもの頃、遊びの途中でよく飲みました。冷たくて、とっても美味しいですよ(*'ω'*)
横にある「石造の龍と石段」の立て看板をよく読むと、もともとはこの上にある慈雲寺を参詣する人々の喉を潤すために設けられたものであり、石造の龍は水神として文政8年(1825年)に、岡谷市横川の石工の手により奉納されたものである、とのこと。(いやー、初めて知りました・・・)
もっと前の江戸時代くらいからあるのかと、勝手に思っていました・・・
慈雲寺への参道はもとは斜めの自然の坂道だったものを、昭和3年に124段の石段に改修したとのこと。
30段ほど登ると、お稲荷さんがあります✾
お稲荷さんの脇の細い階段をのぼると、なんと武田信玄ゆかりの『矢除石』なるものが(゚д゚)!武田信玄がその昔ここに・・・と思うと、同じ石を見ていることに不思議な気持ちになります。
ちょうど真ん中くらいのところに、休憩スポットがあります(*´ω`)~
ちょっとひと休みするのにぴったりなベンチも。
124段のぼりきりますと、振り返るとこの景色♪
この日もだいぶ暑かったのですが、この場所は涼しいんです!(^^)!
子どもの頃は軽々とのぼったりくだったり楽々していたんですが・・・さすがにヒザにきます・・・ハー。。。
でも吹き上がってくる風が涼しいので、気持ちの良い眺めです。
目の前の慈雲寺。こうしてよいしょ、よいしょとのぼってきたからか、よりいっそう有難さを感じます。
休憩所もあります。こちらも木陰で涼がとれます。
これからの季節、すこしだけタイムスリップ気分も味わいながら、涼みにきてみてください♪~