❀春はそこまで～❀

「明けの海」も宣言されて、ちゃぷちゃぷと波打つ諏訪湖です。

朝晩は相変わらずの氷点下が記録されていますので、穏やかな日差しのなか湖畔を歩いていると、気温的には凍りそうなのになあ、と不思議な気持ちになります。

春といえば、もうすぐ「桃の節句」ひな祭りですね♪

女の子の健やかな成長と幸せを願うひな祭り。心なしか街も桃色に染まって、春の足音もきこえてくるような、ウキウキとしたそんな季節ですね。

みなさんのおうちでも素敵な雛人形を飾っている頃ですね。

この雛人形の飾り方に地域によって違いがあることを私は最近知りました(;^ω^)

日本には古くから、左方が位が高い「左方上位」という考え方があったため、古くは左側（向かって右側）に男雛を飾っていたとのこと。今でも関西の主に京都などでは、このように飾るそうです。

現在は、外国の文化が入ってきたことで西洋風になり、男性が右側（向かって左側）に立つのがスタンダートになっていて、男雛もそのように飾る地域が多いとのこと。

どちらも地域の文化と、いままでの歴史にともなうものですから、それぞれに素敵ですよね♪

一年に一度、普段は大事にしまってある場所から、箱に積もったホコリも払いながら出してくるお雛様。わが家でも、「今日はお雛様をだすぞ～」と腕まくりをしながらの、一大事です(;^ω^)

でも「久しぶり～♡」なんて声をかけながら、華やかなお人形を箱からだしていくと、やっぱりとてもうれしい気持ちになります。お雛様たちも、ニコニコとしているような・・雛人形にこめたいろいろな願いや思い。

こういったわたしたちが昔から大切にしているものが、時代の流れで形が変わっていったとしても、ずっとずっと受け継がれていくといいなあ、と思います✿