春を呼ぶ♪岡谷だるま祭り(^^♪
先日2月6日に新春恒例の第70回「岡谷だるま祭り」が、岡谷市東銀座の小井川だるま堂で開催されました。例年ですと2日間かけて行われますが今年はコロナ過ということで、日程を1日に短縮しての開催です。開眼式と浄焼式が家庭や企業から持ち込まれた大量の古だるまのお炊き上げです。一年の感謝と共に新年に向けて多幸を願いました。
イベントの縮小はありましたが、境内では赤や金の大小さまざまなだるまを買い求める人たちでにぎわい、参列の人たちは家内安全、商売繁盛などの願いを託して手を合わせました。
だるま祭りの縁起
おおむかし、横河川の近くに大伽藍(だいがらん)を有する乾宮山宗平寺がありましたが、廃寺となり金光山徳蔵院(現在の区民会館)が後を継いだが、昔から伝わっていただるま尊をまねて福だるまを創り、大勢の人たちに福や徳が授かるようにと願って、観音経の中にある「福寿海無量」という因縁を取り入れて、福を求める人たちに授けていたとの事です。
七転び八起きの縁起にあやかって行われ、2月の7日8日の祭りには大勢の参詣人が訪れていたそうです♪
「岡谷だるま祭り」は昭和27年には岡谷市の三大祭りの一つとして制定されています。
淡々と燃えさかる火焔がまばゆく照り映えて、やがて白煙、紫雲となって静かに消えていく・・・・大変荘厳であり、清浄そのものです。
昔からだるまは「商売繁盛」「五穀豊穣」「家内安全」「交通安全」「学業成就」「厄除開運」「延命」などなど諸願を叶えるに霊験あらたかであると言われ広く庶民たちの信仰の的となっています。
白眼のだるまは、その年の願いが叶ったときに、まずは向かって左の眼に小さな目玉を入れ、次に右目を入れ順次小さい目玉を大きくして行くのだそうです(^^♪
弊社も、だるま様のご利益を預かりますことを願って、一年間の感謝を込めて古だるまを浄焼し、今年は金色のだるまを購入してきました。
3月1日には新店舗で第4期を迎えます。さらに商売繁盛を祈願して!!
だるま様!!よろしくお願いいたします(^^♪
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