諏訪地方でおでかけ 歴史散歩♪ その2
夕食のメニューを考えて、「そうだ!カレーにしよう♪」と思う日に限って、その日を含む前後日の給食がカレー・・・あるあるではないですか?(^^;)
そんな気持ちも吹き飛ぶ家族でのおでかけスポット。先日に続く、歴史散歩です☆
縄文の歴史がつまった諏訪地方
諏訪地方に縄文遺跡がとっても多いことをご存知でしょうか。
諏訪信仰の神事などをみても、太古の時代から人々が暮らしていたであろうことを解説される諏訪地方。書物に残っている以前はなかなか遡ることが難しく、歴史のロマンは広がるばかりです(^O^)
諏訪の縄文を知るならば、とでかけたのは茅野市の尖石縄文考古館。入口に立つ国宝「土偶」(縄文のビーナス)、「土偶」(仮面の女神)の像は、子どもたちの目を一気に引きつけました。きれいな建物は広々として、窓の外には竪穴式住居のある広場を見ることができます。
考古館の道向かいに広がるのは、尖石遺跡。この広々とした場所に人々が暮らしていたのだと考えると、悠久の時を感じます。
竪穴式住居の中に入ると、外の冷たい風がややしのがれて、思いのほか広いことに子どもたちが驚いていました。
土偶を見ると、お腹に膨らみのある姿が印象的なものも多いですね。子どもの存在、子どもを身に宿し守る母の存在、ムラや家族を守る父の存在、縄文の人々にとってそれらがどんなものだったのかと考えさせられます。
同館には、諏訪湖や八ヶ岳を中心に、諏訪地方で発見されている遺跡の数々を表したジオラマを見ることができます。とても数が多いのです。また、展示された黒曜石の透き通るような美しさは、この石が全国各地へと流通し、人々の流れ、文化やものの流れをつくっていたのだととても興味を惹かれました。
せっかくでかけたのだから何か思い出の品を・・・と思っていたところに見つけたのがスタンプとがちゃがちゃ。いつかまた教科書で見るであろう形を、思い思いに残してきました(^^)
【尖石縄文考古館情報】
入館料:(団体料金20名以上)
大人500円(400円)高校生300円(200円)小中学生200円(150円)
休館日:毎週月曜日(休日の場合を除く)年末年始、休日の翌日(この日が休日、土日の場合を除く)
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