草って偉大
すっかり暑くなり、元気になるものといえば、、、そうっ!草!!
なんにも栄養をあげていないのに、ほったらかしでお世話もしていないのに。
いつも草たちはほんとうに元気いっぱいっ!毎年、その生命力に驚きます。
今日わが家の本棚からご紹介するのは、
『うらやまは くすりばこ』(作/米本 久美子 監修/河邉 誠一郎 科学絵本「かがくのとも」通巻544号 株式会社福音館書店)
春休みにいなかのおばあちゃんのうちに遊びにきたたかしくん。
いとこのみっちゃんとうら山であそんでいて転んでしまいます。ひざから血がにじんで痛そうなたかしくん、どうしよう・・・と、そこへおばあちゃん登場!
おばあちゃんはやさしく言います。「このうらやまは おばあちゃんのくすりばこだよ」
たかしくんの傷口をみずであらって、足元の草をよくもんでから傷口にあててくれました。
「もうだいじょうぶ。これはヨモギだよ。おばあちゃんがよくつかうちどめのおくすり」
血がとまったたかしくん。おばあちゃんは、たかしくんとみっちゃんに春の草花のいろんなお話をしてくれます。
スギナは熱さまし、オオバコはせきどめ。ガマの花粉はやけどや切り傷のおくすり。
あ、あめっ!でも、へいき へいき。フキのはっぱをかさにしよう♪
おばあちゃんのうら山は、たから箱でもあるみたい。
くすりになる草花は、美味しくいただくこともできちゃう。
薬草は、むかしからのたくさんのひとたちの知識と経験からうまれてきた自然のおくすり。だからこそ、理にかなっていて無理がない。
必要なときに、必要なぶんだけ。
小学校の帰り道。いろんな草を摘んだり、蜜をすったり、ともだちとひっぱりずもうしたりしたなあ、って思い出しました。もちろんつんだヨモギは祖母にを草餅にしてもらいました。
草って偉大(*´ω`*)
久しぶりに松本へ♪~
なにげなく撮った一枚がこんなにも絵になるなんてっ(゚д゚)!
やっぱり街並みがカッコいいなあ~
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