コマッタ コマッタ
こまった、こまった~(;´Д`)今日の夕ごはん、なににしようかな~
そんなときにぜひこのシリーズを読んでみてくださいっ♪
今日わが家の本棚からご紹介するのは、
『こまったさんのハンバーグ』(作者/寺村 輝夫 画家/岡本 颯子 あかね書房)
こまったさんのお店は、えきのまえの小さな小さなおはなやさん。
「ばんのおかず、なににしようかな。」と考えていると、真っ白いスーツに真っ赤なネクタイをしめた、ちょっと不思議なお客さんがやってきます。
頼まれた花束を配達先に届けようとしたこまったさん。いつもの町のはずなのに、いつもと違う町のなかへ。おまけに、こわがって帰ろうとするこまったさんの自転車がひとりでにはしりだしちゃうっ。きゃーっ
とうとう自転車はある一軒の家の前でぴたりととまります。
「やあ、ごくろうさん。」とドアからでてきたのは、さっきの赤ネクタイの、、、あれ?キツネ??
花束を受け取ったキツネに連れられて中にはいると、「コマッタ、コマッタ。」とこまったさんのかっているきゅうかんちょうのムノくんがいます。「ど、どうして、ここにいるの?ムノくん。」「イイカラ、イイカラ。」えー??
こまったさんのおかれた状況を考えると、ちっともヨクナイですが、お話しはさらにカオスな展開へ。
とっても不思議なお話しなので、もしかしてこまったさんの夢だったのかしら、と思いたくなりますが、でてくるハンバーグはとっても美味しそう♪いや、ただのハンバーグではありません、「ステーキ・バラ・カーチュー」です笑
こまったさんのお話しを楽しみながら、ハンバーグの作り方も学べちゃいます。
こまったさんはおうちに帰って、夕ごはんにハンバーグを作ります。ちょっと古い本なので、昭和のご主人のヤマさんは「はやく~」とおなかをすかせて待っているだけですが、令和のヤマさんだったら、もしかしたらいっしょにコネコネして作っているかもしれませんネ。
飛行機からの一枚。すいこまれそう~