世界に羽ばたけ！！

こんにちは。

本日は終戦記念日です。各地で祈念式典が行われているのではないでしょうか。

松本市のあがたの森公園でも、平和記念碑「平和の誓い」のもとに市民が集い、松本市平和祈念式典が開催されます。

今も戦争が起きている国で、１日でも早く平和が訪れるようにと祈るばかりです。

先日、仕事で外回りに行ったとき、岡谷市内の国道脇でこんなものを見ました。

一面に咲くひまわりと「ウクライナに愛を込めて」の文字！

その想い、きっと届くと思います。

さて、こちらは「セイジ・オザワ松本フェスティバル」（ＯＭＦ）

オペラの会場となる松本市芸術館には、ＯＭＦのロゴが入口に映し出されています。

世界的指揮者、小澤征爾さんが毎年松本で開催してきました。恩師である齋藤秀雄先生の名を取った「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」から始まり４０周年だそうです。

残念ながら小澤征爾さんも今年他界してしまいましたが、その遺志を引き継いで今年も開催されました。くしくも今年は斎藤先生没後５０年でもあり、何かと特別な公演になりそうですね。

小澤征爾さんの「若い人にも本物の音楽に触れてほしい」という願いから、１９９２年のフェスティバル開幕と同時に始まった教育プログラムというものがあります。

小・中学生がなかなか本物のオーケストラやオペラに触れることがないですけど、このプログラムにより県内の子どもたちが毎年招待されています。本物に触れた子どもたちの中から未来の音楽家が育っていくのですね。

普段、クラッシック音楽にあまりなじみのない私ですが、毎年この時期になると、大きな楽器のケースを持った方々とすれ違ったり、フェスティバルのオープンイベントでは、市街地を地元の吹奏楽の子どもたちがパレードを行ったりと、グッと音楽を身近に感じることが増えます。

松本は　・山岳　・勉学　・音楽　の「３ガク都市」と言われます。

ここから世界に羽ばたく音楽家のたまごたち、

応援してるよ！　がんばれ～！！