監督のルーチン　～二足歩行に魅せられて～

こんにちは！

暑い日が続き、毎日汗だくで愛犬の散歩をしております。
朝も日が高くなったため、愛犬は舌を出しながら歩き、飼い主も額の汗をぬぐいながら、朝から夏のお日様の洗礼を受けながら元気に散歩しております。

私なんて歩いているだけで溶けそうなのに、近所のサッカー場のサッカー少年達は暑い中で一生懸命練習に取り組んでおり、とても素晴らしいと思います。

怪しまれるから大声で言えないですが、心の中では「がんばれ！」とサッカー場を通りがかる度に思っております。

他人事ではいられないのは、愛犬のまめた少年です。

私にとって、家という散歩のゴール手前でいつも拒否柴を発揮します。
そして監督のような厳しい眼差しでサッカー少年を見守っております。

サッカー場の前で立ち止まるまめた少年をひっぱりますが、お座りして頑なに動こうとしません。

おやつで釣ってみますが、納得のいくまでサッカー見学するまで食べません。
いつもサッカー場の手前で猛ダッシュをかけてみますが、鈍足の私の走りは歩きと変わらないのか、しっかりサッカー場の練習風景を見学しやすい位置で停止します。

夕方の散歩ではこんな攻防を何度も繰り返しています。

サッカーを思う存分見学して、散歩を閉める。
そんなルーチンがまめた監督の中で出来上がっているのだと思います。

暑い中でもサッカー少年を見守るまめた少年は犬だから良いですが、サッカー少年からしたら、知らないおばさんがサッカー少年を汗をかきながら眺めている不審な光景に見えないか心配になります。

「少年たちよ。おばさんは犬に付き合わされているだけです。」と言いたいです。