クリスマスシーズンがやって来る♪
遂に最後の一枚!
早いものでいよいよ明日から12月ですね。カレンダーが最後の1枚となります。
年賀状やお歳暮の準備、そして来年の年始の挨拶回りの準備など、一気に慌ただしい年末がやってきます。
そんな中でも心がホッとするニュースは、クリスマスイルミネーションではないでしょうか?
ニューヨーク市ミッドタウンマンハッタンにある、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式が行われたと、TBSのネットニュースで見かけました。
ロックフェラーセンターの公式クリスマスツリーの伝統は1933年から始まったようで、今年で90年目となるようです。ツリーは高さ約25メートル、重さ約12トン!ニューヨーク州内で伐採された、ドイツトウヒで樹齢は80~85年ほどなのだそうです。5万個以上の発光ダイオード(LED)電球で飾られ、ツリーの最上部にはスワロフスキー社製クリスタルが使われていて、重さなんと約400キロもある「星」が輝いています。
子供の頃は、両親がおもちゃ屋さんで買ってきてくれた、プラスチック製のクリスマスツリーにコードで繋がった電球が点滅する電飾を飾ったりして楽しんでいたことを思い出します。
夜中に目が覚めて時に、リビングに飾ったミニクリスマスツリーを見て、とても幸せな気分に成れたことを思い出します。安上がりな子供だったなァ♪
ロックフェラーセンターで連想されるバブル時代
不動産屋の血が騒ぐ話題を一つ。
1989年(平成元年)日本経済はバブルの絶頂へ向かって膨張し続けていた頃ですね。その年の10月、三菱地所がロックフェラーセンターを所有するロックフェラーグループ(RGI)の株式51%を取得しておよそ8億4600万ドル(当時のレートで約1200億円!)で買収してしまったのでした。
これはバブル期の成金的な「ジャパンマネー」による海外資産買いあさりの象徴的な例であり、アメリカ国民、特にニューヨーク市民の大きな反感を買い、ジャパン・バッシングの火に油を注いだ大事件でした。
しかし、ご存じの通り後に「バブル崩壊」後の不動産不況で、莫大な赤字を出すことになり、1995年5月に運営会社は破産。三菱地所が買収した14棟のうち12棟は売却され、現在は2棟のみが三菱地所の所有となっています。
「夏草や兵どもが夢の跡」松尾芭蕉ですね(◎_◎;)
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