株式会社 不動産の相談窓口
2023年11月24日
ブログの窓口
えんとつくんはいずこ
今は、住宅もオール電化が可能な時代。ガスを使用する家庭にも煙突なんてありません。
煙突はいずこへ。。。
今日わが家の本棚からご紹介するのは、
『にげだした えんとつくん』(作・絵/津田 櫓冬 岩崎書店)
あるひ、ぱったりと煙をださなくなったえんとつくん。かけつけたえんとつそうじのおじさんから逃げ出します。えーっ⁉おーいっ!まってー
おじさんはあわてて追いかけますが、えんとつくん、にげる にげる~
ひとごみのなかを、まちのなかを、とにかくにげます。
せっかくはりきってそうじしようとしていたおじさんもわけがわかりません。
おじさんも、とにかくあきらめず追いかけます。ついに森にたどりついたえんとつくん。おじさんがすぐそこに。はたしてそこでおじさんが目にしたものとは・・・
えんとつくんと、おじさんの優しさにほっこりします。
絵本のなかのまちの家々にぜんぶ煙突がある、そんなページを目にして、あら、こんな光景が当たり前の時代があったのね、と思いました。この時代に当たり前に身近にあった煙突そうじのお仕事、いまは特別なものになってしまっているのかしらん。
時代が移ろえば、いまの当たり前もかわってゆく。わたしたちもその流れのなかで生きていますから。変化を楽しみながら、変わらない大事なものを大切に、そんなふうに生きていきたいなあ。
煙突がないと、サンタさんだって困るのにネ。
この像、先週ご紹介しました「下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館」の駐車場の横、島木赤彦像の隣に鎮座しています。
龍かな??来年は辰年ですから、もしかしてパワースポットになるかも⁉
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