今日は何の日?
国際寛容デー(11月16日 記念日)
1995年(平成7年)の11月16日にユネスコ総会にて「寛容原則宣言」と
「国連寛容年のためのフォローアップ計画」が採択され、
1996年(平成8年)12月の国連総会で制定された、「国際デー」の一つだそうです。
「寛容」とは、心が広くて、よく人の言動を受け入れること、他の罪や欠点などを厳しく責めないことで、「許容」することとは似て非なるものです。
もともと、この「寛容」という言葉は、現在の「無条件に相手を受け入れる」という意味よりも、自分の価値観に合ったものだけを許すという意味だったようです。仕方なくの「耐える」とか「我慢する」というものが、次第に「相手を受け入れる」という、現在のような「寛容」を示すようになったようです。
人類にとって最も重要な“徳”の一つである「寛容」に関心を向け、お互いに「寛容」な心であることが社会にとってどれだけ重要であるかを伝えることを目的として制定された「国際寛容デー」なのだです。
ボジョレーヌーヴォー解禁(11月の第3木曜日)
ボジョレーヌーヴォー(Beaujolais nouveau)とは、フランス・ブルゴーニュー地方の南部の丘陵地帯、ボジョレー地方で作られる赤ワインの新酒のことです。
その年にとれたブドウで作られ、その年の内に瓶詰めされ、その年の11月第3木曜日0時に一般への販売が解禁されるというルールが有ります。
いまよりもバブルの頃に流行っていたように思います。
当初、解禁日は11月15日でしたが、この日が土・日にあたるとワイン運搬業者が休みになってしまうため、1985年(昭和60年)より11月第3木曜日に改定されました。
解禁日は、早出し競争による品質低下を防ぐために設けられたものだそうです。
日本は時差の関係から、世界の先進国の中で最も早く解禁の時を迎えます。
かつては、11月第3木曜日の0時までは、日本の税関を通過出来なかった程でした。
24時間営業のスーパーマーケット、レストランやバーなどでは、イベントも兼ねて当日午前0時になった瞬間に販売を始めるところもありますね。
コロナ禍も一服した今年はどんなイベントと共に新酒を味わえることでしょうね
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