幸せのパン屋さん

今日わが家の本棚からご紹介するのは、

『からすの　パンやさん』（絵と文／加古　里子　偕成社）

あちらこちらで色鮮やかな紅葉をみるにつけ、ふとこの本が浮かびました。でも、久しぶりに開いてみたら、あれれれれ？？

わたし、この絵本を秋のお話しだと思っていたんです(ﾟДﾟ;)からすのまちがある「いずみがもり」の木々がすっかり秋色に染まっているなかでのお話しだと。でも、絵本のなかのいずみがもりは、青々としています。。。あれれ？

ですから季節は関係ないですが、せっかくなので今回はこの絵本をご紹介します。

からすのぱんやさんのうちに、よんわの可愛いあかちゃんがうまれます。からすのおとうさんとおかあさんはうれしくて、「オモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃん」と名前をつけて、やさしくだいじに育てます。

でも、子育てはやっぱり大変！しかも四つ子ちゃんですから！！

子育てにいっしょうけんめいなおとうさんとおかあさん。なかなかパンやさんのお仕事ができなくて、お客さんがだんだんへって、おうちはだんだん貧乏に・・・

でも子どもたちは元気いっぱいっ！

そんなある日、この子どもたちがいつもおやつに食べていたおやつパンが美味しくて、おともだちがみんなで買いにくることに。さあて、ここからパンやさんを目指して大騒動が巻き起こります。

やっぱり子はかすがい(*´ω｀*)～ということなんでしょうか

みんながいっちばんすきなページは、きっとココッ‼すきなパンをさがしたり、味を想像したり。あきないなあ～

みんながからすのパンやさんで、美味しいパンを買って幸せな気持ちで家路につくとき、あたりはすっかりきれいな夕暮れ。このページの幸せな気持ちが、もしかしたらわたしのなかでいちばん印象にのこっていたのかもしれません。秋のお話しだと思い込んでしまうくらいに。

先日、子どもの部活のおつかれさん会で食べ放題にいきました。しゃぶしゃぶのほかに、デザートコーナーには、なんと自分で焼くことのできるワッフルがっ！

娘の先輩ちゃんが、こんなに可愛らしくて美味しいデザートプレートを作ってくれました(´ω｀*)♪～センス抜群の盛り付けに感動しながらいただきました♪