かいじゅうたちに会いたいな★

今日わが家の本棚からご紹介するのは、

『かいじゅうたちのいるところ』（モーリス・センダック／作　神宮輝夫／訳　冨山房）

ある　ばん、おおかみのぬいぐるみを着ていたずらをはじめたマックス。あら、久しぶりに読み始めたら、こんな始まりだったかしら、と思いながら読み進めます。

マックスが着ているおおかみが白いところが、なんだかカッコいい‼

おおあばれして、おこったおかあさんに、「この　かいじゅう！」と夕ご飯ぬきで寝室にほうりこまれます。すると、寝室ににょきり　にょきりと木がはえだして・・・すっかり森や野原になった寝室から、マックスは、これまた不思議なことに、やってきたふねにのってこうかいにでます。そして、なんと　１ねんと１にちこうかいしてたどりついたのは。。。そう、かいじゅうたちの　いるところ‼

なぜかかいじゅうたちのおおさまになったマックス。かいじゅうたちをひきつれて、いろんなことをしちゃいます笑

こんなに小さなマックスをこわがるなんて、かわいいかいじゅうたち。

しばらく文字のないページが続きます。ゆったり　じっくり　とこのかいじゅうたちのせかいを楽しみます♪読み聞かせのときは、勝手に効果音なんかつけながら読んだりしていました。

それが毎回違うから、いつもあたらしい物語を読んでいるみたいな気持ちになるのでしょうか。優しいタッチで、丁寧に描かれた絵についつい見入ってしまいます。

ずいぶん遠くまでいってしまったマックス。はて　さて、どうするのかしら。。。