温故知新 諏訪の歴史を学ぶ
温故知新ー
古きをたずねて新しきを知る
古くからの教えを学び、新しい物事に適応すべき知恵や知識、方法を得ることです。
時代は目まぐるしく変わり、新しいものばかりを見てしまいがちな昨今のような気がしますが、古くから伝えられるこの言葉もまた、今一度胸に留めておきたいなと感じる今日この頃です。
諏訪の魅力を知ろう♪
書店で見つけた『諏訪の龍神さま』(再話・河西皆子/絵・小平陽子/企画・大石壮太郎、諏訪龍神プロジェクト)。キラキラとした表紙に誘われて、手に取りました。
諏訪といえば諏訪大社。諏訪大社といえばタケミナカタノミコト、甲賀三郎、そして龍神。
学生時代に取り組んだのも諏訪の神様のことだったので、それもあってアンテナが反応したのかもしれません(・∀・)
久しぶりに手にとった新しい絵本です♪
この絵本には、諏訪の龍神様にまつわるお話が4話収められています。
中身を早く読みたいと思いつつ、まずは巻頭の言葉に目をやると胸に響く言葉がありました。
「諏訪はもともと(中略)豊かな大自然の恩恵や魅力的な資源がたくさんある地域(中略)。当の私たちは、小さいころから普通に存在していて当たり前すぎて、気づいていないのかもしれません。」
確かにそうかもしれないと感じました。“当たり前”を見直す時代がきていることを、私たちはこのコロナ禍で嫌というほど感じているのに、です。
感染症との戦いも人類は初めてではありません。歴史に学ぶことも少なくないのではないかと感じる近頃です。
久しぶりの分厚い史料を、久しぶりの図書館で借りてきました。
興味のある部分だけ、調べたい部分だけをパパッと見ることはあっても、じっくり見てみようという気持ちになったのは学生時代以来かもしれません。
すっかりデジタル時代に染まり、活字を読む機会がぐっと減っているので、読めるかなぁとちょっぴり心配です(^^;)
それでも、昔取った杵柄でいけるとこまで!
諏訪の「古きをたずね」たいと思います✩
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