せつない生き物
今日わが家の本棚からご紹介するのは、
『せつない動物図鑑』(著者/ブルック・パーカー 訳者/服部 京子 ダイヤモンド社)
帯に書かれた「この世界は たくさんのせつなさに あふれている」の言葉。そっかそっか~。人間として生きてきて早ウン十年。そうだとは思っていたけれど、やっぱりそうなのね。
鏡にうつった自分の顏を認識できないリスや、週に一度しかトイレにいかないナマケモノ。好きな子におしっこをかけちゃうカバ。いろんな生きもののせつなさが満載です。
かわいいのほほんとしたイラストといっしょに生息地や特徴なども解説されていて、読み物として楽しいです。えーっとか、ほぅ~とか言いながら。
キツネやタコは友だちがいない、とか、アメリカオオバンは子どもをえこひいきして育てる、とか。人間社会に置き換えるとえーっ⁉て思いますが、自然界の生態としてとらえると、それはそれでアリなのかも。
地球上にいる生き物には、それぞれに存在意義があるはずなので、その生態になったのにも、きっときっと意味があるはず。こちらからみて、笑っちゃったり、悲しくなるような生き方にも、大事な意味があるんでしょうね、きっと。
困っちゃうくらいいろんなせつなさがあふれていますが、ぜんぶ読んでから思うのは、結局やっぱり人間がいちばんせつない生き物なのかも、ということ。ウーン
ほんとうに、生きていくって大変だ・・・
今日は月に一度の勉強会の日です。
小澤征爾さんを題材にした資料を読み、みんなで考えます。
「世界のオザワ」が大切にしていたこと、目指していたもの。
会社のなかで、スタッフ同士でつなげて、活かしていけることについて意見交換。
いつもながら、自分では思いつかない考えに触れることができる素敵な機会です。
仕事中はなかなか深い話はできないので、こういった時間を共有することは、会社の未来のために大切な時間だと思います(*´ω`)
もちろん茶寮まじめやさんのランチをいただきながら~♪
今日もボリュームたっぷりっ!心もからだも栄養補給バッチリです♪ごちそうさまでした
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